ちょびっと前へ | 人はモロイかオモロイか?

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学校へ行って、娘の学級で起きている問題を話し合う席で、自分にADHDの疑いがあること、そのために学校から期待される親の役割を完全には果たせないかもしれないということを、やっと話せた。
その場で久々に、手がふるえて胸が苦しくなり、涙が出そうになる、大きなパニック状態をおこしかけたけど、堪えて必死に話したつもり。
ただ、その日以来何だか不安定で、話して安心したのではなく、新しい緊張を自分の中に起こしてしまったかもしれない。思い出して、こうして文章にまとめようとすると、また手が震えてくる。
校長先生は、「正直言って、そういう可能性もあるかと思いましたが、言ってくださらないと、こちらからはなかなかサポートも出来ない。勇気を出して言ってくださったので、学校でも出来る限り対応をします。保護者会に出にくかったら、校長室に直接いらっしゃいませんか?いつでも良いですよ。」と、おっしゃってくださった。
ありがとうございます。けど、ふつう校長室は、保護者会より行きにくいと思うんですが・・・。(面白い校長先生だけど。)
上の子供の時も色々あったので、それなりに感づいている先生もいたんだなぁ。
子供の毎日の忘れ物と無くし物で、「お母さんは一体何をやってるんですか!。」と怒って電話かけてきた先生のイメージが強烈だったんだけど、子供も親もなにかとサポートしてくれた先生もいたっけ。家族が多いから、忘れちゃうのも当たり前ですよと言ってくれて。
話を聞いていた他のお母さん達も、ADHDを知らない人は、いなかったらしいし、きっと良い方向に行くと思いたい。
端から見ると全然分からなかったし、貴方やお子さんは悪くない、ましてや、貴方のお子さんはADHDには見えないと、クラスの役員のお母さんが言ってくれたのは嬉しかった。
うん、親の目から見ても、小学生の時の私程、ひどくはないように見えるんです。
このまま、自分に自信を持っていて欲しいから、本人を病院に連れて行くのは、出来る限り避けたいと思うのです。