幼稚園の思い出 | 人はモロイかオモロイか?

幼稚園の思い出

似た傾向があるといっても、娘と自分は違う環境で生きている。
おまけに自分は、その性格の傾向を障碍ではなく個性として生活できている。
自分の子供時代は、娘よりも恵まれていたんではないだろうか。
でも、自分の子供時代を思い出すことで、少しは娘が考えていること、何にイライラしているかを理解できるかもしれない。

まず、自分は幼稚園にはいるまではいじめっ子だったらしい。一緒に遊んでいる子に、すぐに噛みついたり叩いたりするし、気に入らない事があるとプイっと一人でどこかに行ってしまう、とんでも無くわがままで強情な子供だった。
それが恥ずかしかったと、未だに自分の母親には言われている。
未だに、お前はわがままだから、お前は気が利かないからとうるさい母である。(泣)
ま、仕方ないか。幾つになっても親は親なんだし。
それが幼稚園に入ったとたん、何もできない、集団行動がとれない問題児として、いじめられっこになった。お漏らしも凄かった。(あんまり思い出したくないなぁ。)
 幼稚園児代のことで良く覚えているのは、動物園への遠足のときのことだ。先生の話がいつもよくわからなくて、クラスの移動に置いて行かれたり、集合できなかったりが多い私に、先生がしっかりした子をお目付役に付けてくれてた。
その子は、私が嫌いだけど、先生が手を離しちゃ駄目って行ったからと、ぐいぐい引っ張り回してくれ、みんなと一緒に昼ご飯までは無事に過ごせたのだ。
けれど、昼ご飯後にSLを見に行って夢中になり、なぜかフラフラと他の幼稚園の遠足について行ってしまい、私は迷子になって先生にも親にも同じクラスの子達にもひどく怒られてしまった。

ほんと何でだか、今でも良く、うっかりすると置いてけぼりの迷子になるんだよなぁ・・・